1、市から出席した者
小田市長 武田企画部次長兼
総合交流センター館長
安田企画部次長兼
情報管理課長 仁科政策推進課政策企画担当主幹
山田(常)
秘書課長 山本(和)
総務部長 辻井環境経済部長
尾村
環境経済部次長兼
環境業務課長 中村環境政策推進課長 高橋環境業務課主幹
岩﨑健康福祉部長 林健康福祉部次長兼
福祉事務所長兼
社会福祉課長
樋本
健康福祉部次長兼
児童福祉課長 猿渡健康福祉部政策主幹
西村(輝)
社会福祉課地域福祉・
労政担当主幹 山根障害福祉課長
谷川(康)
高齢介護課長兼
老人福祉センター所長 則武高齢介護課主幹
池田健康推進課長兼
保健センター所長 中野保険年金課長
芦田教育長 小林教育次長 石田(哲)
教育次長補佐兼
教育総務課長
大八木教育次長補佐兼
学校教育課長 松岡教育委員会事務局政策主幹
河村(彰)
学校教育課総括指導主事 大江生涯
学習課長 滝川青少年スポーツ課長
高田青少年スポーツ課留守家庭児童担当兼
放課後全
児童担当主幹
谷川(肇)
中央公民館長 西村(千)
図書館長 八嶋教育支援センター所長
伴野(貢)
北開田児童館長
1、
議会事務局
山本(豊)
議会事務局長
1、
傍聴者
〔議 員〕(0人)
〔
新聞社等〕(1社)
京都新聞
〔市 民〕(0人)
(午前10時01分 開会)
○
瀬川光子委員長 皆さん、おはようございます。ただいまから
文教厚生常任委員会をはじめさせていただきます。
本日は、
京都新聞の傍聴がありますので、報告いたします。
それから、
野坂委員が欠席をしはりますので、報告しておきます。
はじめに、本日の
委員会ですが、御案内のとおり、視察を予定しておりますので、またその方もよろしくお願いいたします。
それでは、本
委員会に付託を受けております議案について、順次審査を行います。
それでは、まず、第76
号議案から審査に入りますが、
説明は一括してお受けして、質疑については
款ごとに行うということで、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 では、よろしくお願いいたします。
説明の方をお願いいたします。
○
岩﨑健康福祉部長 おはようございます。それでは、第76
号議案 平成19年度
長岡京市
一般会計補正予算について、御
説明させていただきます。
20
ページ、21
ページをお開きください。
款3
民生費、1
社会福祉費、目1
社会福祉総務費837万1,000円を
増額させていただいております。これは
市社会福祉協議会の職員が6月30日付で退職したため、
退職金1,669万1,498円のうち、
市負担分837万268円の
増額をお願いするものでございます。
同じく、項2
児童福祉費、目3
委託事業入所運営費41万3,000円の
増額をお願いしております。これは18年度に交付を受けました
保育所運営費負担金に
返還金が生じたため、国の分27万5,000円、次の
ページでありますけども、府の分13万8,000円を合わせました41万3,000円の
増額をお願いするものでございます。
次に、款4
衛生費、項1
保健衛生費、1
保健衛生総務費316万1,000円の減額をお願いするものです。これは乙訓休日
応急診療所特別会計の前年度
繰越余剰金の処分に伴いまして、
繰出金の調整によりまして316万1,000円の減額をお願いするものです。
次に、目5
保健センター費、これは
乙休診と共用しています
冷暖房設備の
保守点検並びにエレベーターの
保守点検の
業務委託費が
増額になりました。それに伴いまして、
保健センターの分と
乙休診の分との案分をした結果の分の
財源内訳を組み替えするものでございます。
○
辻井環境経済部長 続きまして、その下、目8
環境保全対策費でございます。23万3,000円の
増額計上をしております。これは今回の市長諸報告にありましたように、
独立行政法人でありますNEDOの補助を受けて、関西電力が省エネ機器エコキュートの
普及事業を、今回、
長岡京市で展開されます。この事業は、単にその補助をされるだけじゃなくて、今後3年間、省エネルギーの
普及啓発事業に関電が本市と協力して取り組まれるということで、本市もそれに呼応しまして、
地球温暖化防止対策事業の中で同じような所要の
啓発事業をしていきたいということで、今回は
バイオディーゼルの
普及啓発ということを主な内容にして、これは
ガラシャ祭のブースの借り上げとか、それから、
環境フォーラムでの
講師謝礼とか、そういう経費を予定しております。
○
小林教育次長 説明に入ります前に、先日、9月1日、「神足ふれあい町家」が無事
オープンさせていただきました。また、式典におきまして、議員の方々、お忙しい中、御参加いただき、大変ありがとうございます。無事、今、スタートして、順調にいっているところでございます。
それでは、
補正予算の方を
説明させてもらいます。
お手元の資料、26、27
ページをお開きください。
今回、款10
教育費、項2
小学校費及び項3
中学校費の
補正でございますが、具体的な
説明に入ります前に、
小中学校の
耐震状況について、今回、
委員会の
資料等もございますんで、
説明させていただきたいと思います。
皆さん御承知のとおり、平成18年度に各学校の
耐震調査を実施いたしまして、
耐震調査結果が出ております。前回の6月議会で
耐震状況につきましてお知らせいたしまして、
棟別等、それから、
面積別等の
集計表をお渡しさせていただきましたが、約33%程度の耐震の確保がされている建物で、その他については、
耐震補強が必要なところがわかったところでございます。
その後、庁内において
関係部署の
調整会議を経て、庁議へ報告、協議したところでございます。
その後、今回の議会の
一般質問でもございましたように、全体的な方向といたしましては、副市長を座長といたします
公共施設検討会議において、今後、進めていくところでございます。
ただ、当面の方向として、
学校施設のうち、当然授業の活用はもちろんですけども、
放課後、また、土曜日、日曜日、
地域の方々の施設として
大変活用が高い、また、あわせて、災害時の市民の方々の
避難場所でございます
屋内運動場、いわゆる
体育館については、優先して
耐震化を図っていこうというところでございます。
今回、お手元に出させていただいております資料を少し
説明させていただきたいと思いますので、ごらんいただきたいと思います。
今回は、各
小中学校の
建物別の状況でございます。前回、0.3以下、それから0.3から0.7、それから0.7以上という、
Is値は3区分でございましたが、0.7以下につきましては、当然建てかえも含めた何らかの補強が必要でございますので、大きな2区分で表示しております。
今回、
体育館につきまして、優先的にさせていただきますが、ごらんのとおり、
小学校においては、
神足小学校のみがこの基準を上回っている。その他9校につきまして、何らかの
耐震補強が必要である。
また、
中学校においては、
長岡中学校、長岡第四
中学校については、
耐震補強が必要ございませんが、その
残り2つ、長岡第二
中学校、長岡第三
中学校につきまして、
耐震補強が必要であるというところでございます。
それでは、具体的に
補正予算の項目について、御
説明させていただきます。
それでは、まず、項2
小学校費、目1
小学校管理費でございます。30万5,000円の減額をお願いするところでございます。この内容につきましては、右の
説明欄にございますけども、当初、長岡第七
小学校の
体育館の屋根を改修する予定で当初予算を計上させていただいて、お認めいただいたところでございますが、このような
耐震調査結果を踏まえまして、先ほど申し上げましたように、
体育館全体あわせまして検討していくということでございます。それによりまして、
設計監理委託料を今回計上させていただくとともに、あわせて、第七
小学校の
設計監理委託、それから、
改修工事について、減額させていただきます。その金額が1,267万4,000円でございます。また、先ほど申し上げました
神足小学校を除く
小学校9校の耐震に伴います
基本設計の
委託料1,236万7,000円を新たに計上させていただき、差し引き30万5,000円の減額となったところでございます。
続きまして、項3
中学校費、目1
中学校管理費でございます。
補正の額は360万2,000円をさせていただくところでございます。内容につきましては、先ほど御報告させていただきました長岡第二
中学校、長岡第三
中学校、2校分の
耐震調査の
基本設計の
委託料でございます。
今回の委託の範囲につきましては、
耐震ブレスで補強できるのか、それとも、改築、いわゆる建てかえ等も含めた必要があるのか、京都府の
判定委員会の審査をいただくことも含めまして、
基本設計をするところでございます。
以上、
概要説明とさせていただきます。御審議の方よろしくお願いいたします。
○
瀬川光子委員長 説明は終わりました。
まず、款3の
民生費全体におきましての御質疑をお願いいたします。
ページは20
ページから23
ページです。よろしくお願いします。
何かございませんか。
○
大伴雅章委員 民生費、
社会福祉費の
退職金の
補正でございますけれど、この
退職金そのものの支出は問題ないというふうに思います。
プロパーの職員の
ベテランの方が途中退職、私的な理由でされたわけですから、それはいたし方ないというふうに思うんですが、いわゆる
地域福祉にかかわっての社協の
幹部職員の方が退職なされるいうことは、
地域福祉を進めていく上に、市としての影響をどうお考えなのか、また、欠員が出たわけですから、どのような
対応を考えておられるのか、この2点をお聞きしたいと思います。
○
岩﨑健康福祉部長 まず、市の社協の職員、
プロパーの職員、
ベテランなんですけども、やめられましたことによりましてどういう影響があるんかということでございます。
その人は、バンビオ1番館の
総合生活支援センターの
地域包括支援センターの方の担当の
責任者であったわけなんですけども、その
地域包括支援センターの役割がかなり重要なものでございまして、
介護保険制度が見直しされました。そのときに新たに
介護予防事業とか、また、
虐待防止とか、
権利擁護とか、
地域福祉の活動とか、いろんなたくさんの仕事があるわけです。それの
まとめ役といいますか、
管理職ですので、そういった仕事の内容が、今後、市の方の
高齢福祉の方にも大きな影響を及ぼしてきますので、そこの
地域包括支援センターの機能がうまくいかなければ、市の方にも影響してきますので、その辺のところは重大だと思っております。そういうようなところを何とか維持していくという意味でも、今後の人の手配、どういう形でしていくのかということは
大変気にしているところでございます。その
対応としまして、
プロパーの職員さんですので、今現在は市の
補助金の方から支給しております。それにつきまして、今後どうしていくかという中で、単純に
一般事務職が行けばいいというものの性質の仕事ではありませんので、やはり
経験者が大事かと思います。ですから、
事務職だけじゃなくて、やはり今まで
福祉関係に携わっていた人を探しまして
対応していきたいと、このように考えております。
以上です。
○
瀬川光子委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 なければ、次、第4款の方に移ります。
ページは22
ページ、23
ページです。
どうぞ、御質疑をお願いいたします。
ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 ないようですので、第4款を終わります。
次に、第10款の方に移ります。
ページ26、27
ページです。
どうぞ、御質疑をお願いいたします。
○
小谷宗太郎委員 この
小中学校の、今回、
体育館の
基本設計という形で出てきたわけで、
耐震化という一くくりで、私は
一般質問をしたんですけれども、今回、この
委員会に提出された資料が、
耐震補強が必要な建物か、
耐震性のある建物、しなくていい建物かという2種類の診断結果で、物すごく簡素化されたものが提出されているわけなんですけども、やはり実際のその
震災等を考えたときに、やはり
地域の皆様の協力を仰がなければいけないという観点から、もっと詳細な
情報を公開していくべきではないかと考えるんですけれども、その
あたり、なぜこのような形で、このような安易な形の非常に見えにくい
情報を資料として提出されているのか、ちょっとそこの考え方を教えていただけないですかね。
○
小林教育次長 今回、2区分という形でさせていただいています。
委員御指摘の
数値等につきましては、0.3以下、0.3以上0.7の間、いろんな区分が結果的に数値が出ております。
体育館以外の建物につきましては、今後、そういう
施設設備をいろんな形で検討いたします、その
検討会議の中で
具体化を図っていく中で、その数値も当然基本的な基準になってきてますし、その
地域、周り、それから、複合施設的な分も含めまして、その数値だけが優先的に動くということではなしに、総合的な判断でやっていきたいと思っています。
ただ、数値につきましては、結果的にひとり歩きする形で、いろんな形で少し錯綜する
可能性がありますので、こちらとしては、きちっと
計画性を持った形で市民の方々に公表させていただいた方が、市民の方々も、こういうスケジュールで、こんな段取りで、こういう数値を含めて、こういう
計画性を持ってという形で、御
説明、御安心いただけるという判断も含めまして、今回、こんな形になったというところで、御理解いただきたいと思っております。
以上です。
○
小谷宗太郎委員 地震の
可能性というのは限りなくゼロに近いというふうな感じで、一般的にも言われていますし、それだけ確率は低いんですけれども、それに
対応した内容というものが、この
耐震化という事業の1つであると考えるんですよ。そうすると、やっぱり
避難の問題とか考えていきますと、やっぱりその
情報の混綜というふうなことを考える前に、正確な
情報を積極的に開示していくことが重要なんではないかと考えるんです。その
あたり、
避難という観点から、どのようなお考えになっているのか、ちょっとその点についてのお考えを教えていただけませんでしょうかね。
○
小林教育次長 地震の状況とか、その
地域によっての震度の揺れ、強度の問題、いろいろあると思います。学校につきましては、当然瞬時の動きですので、訓練の方としてはまず身近なそういうしっかりしたところ、机等、まず
避難しますけども、その後、当然
運動場等広いグラウンドに出て、最終的には
避難していくということでありますので、今申し上げましたように、その地震の状況、状況によって、いろんな
避難の仕方を工夫していきながら、今後、学校とは具体的にまた詰めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○
小谷宗太郎委員 例えば
Is値が0.3以下である場合は、倒壊と崩壊する
可能性が高いんですよね。それで、今回のこの
補正に上がった
体育館のみに絞った場合、そこの
Is値が0.3以下の
体育館と言われるものの箇所で、例えば
避難するということができないじゃないですか。そうでしょう。例えば大きい地震が起こって、家がつぶれて、その
体育館で一時的に
避難しなければいけない。しかし、その
体育館が
Is値0.3以下であるならば、そこにいてはむしろ危険なわけですから、いてはいけない。では、ほんなら、その
情報というものが行政から開示されていない、この
あたりというのはやっぱりかなり問題あると思うんですけれども、
体育館だけで考えてもね。
○
小林教育次長 先ほど申し上げましたように、地震の震度によって、例えば
長岡京市、直下型が来た場合、0.3以下の建物、当然数値としては低いんですけども、0.3から0.7の部分についても、当然
耐震補強していく必要がある建物ですので、同じような状態が想定されると考えられます。ということで、今後、
耐震強度については、現状について、各校長にお伝えして、今後、いろんな取り組みをしていきたいと考えておりますが、いろんな震度なり、
対応に応じた形での工夫した
避難方法も含めて進めていきたいと考えております。
○
小谷宗太郎委員 特に、僕は、校舎については
校長先生という方向で、
体育館について、
自治会や
地域の方々に一定伝える
必要性があるのではないかと考えるんですよ。
広域避難場所というふうな観点と、その
避難生活を送るような
可能性のある場所ですから。ぜひ、ぐじゃぐじゃ言うててもあれですので、結論から僕が言いたいことは何かといいますと、高石市が
小中学校の
耐震診断結果一覧というものを、今、ネット上で公開してるんですけれども、それは
小学校の例えば1階、2階、3階、それぞれの
階層ごとの
Is値を、1つの建物でも、やっぱりその1階部分、2階部分、3階部分で、どこが危険なんやというのはまちまちですから、というふうなことが事細かに書かれた
情報開示の方を高石市の
職員労働組合さんがされて、ここは市としてじゃなくて、組合さんがたまたま今はされているんですけれども、僕はそういうふうなことは非常にいいことだと思うんです。むしろ隠すよりも、
情報を
オープンにして、どうしなければいけないのかというのは、やっぱり市民の
皆さんに考えていただけるような形に持っていく、つまり言うと、
情報を積極的に公開していって、例えば
避難訓練であるとか、これらの工事に関しては、非常に騒音がうるさいとかいうふうな
苦情等があるようなんですけども、やっぱりそれらに御協力していただけるような、やっぱり流れを考えていけるのではないかと思うんですけれども、この
情報公開の内容について、今後、ぜひ市長のお考えをぜひこの際。
○
小田市長 昔から「地震、雷、火事、おやじ」と、こういうことで表現がされております。怖いものから順番に並んでいるように、やっぱり地震というのは一番恐ろしい状況でございますし、昨日もたまたま
防災週間ということで、実は第七
小学校で
救出訓練、
避難訓練、
地域発災型といったようなことでさせていただこうと予定しておりましたけれども、7時過ぎに夕立みたいな、朝、雨が降りまして、一応炊き出しの準備は7時過ぎからしていただく、その時点で判断をせざるを得なかった。中止をさせていただいて、非常に残念なんですけれども、いずれにしましても、我々、
災害対策本部、
初動対応訓練は
予定どおりに8時過ぎからさせていただきまして、第四
小学校で現地も
全員確認をして、一応解散をしたところでございますが、今、その地震の
対応ということでいただいています。いろんな要素がございます。こういった
避難場所、広域的な、これも大事でございます。ほかにも、さあ起こったときの状況で、やはり
地域の
皆さん方も
自主防災会を中心にいかに展開をしていくかと、そういった
初動対応というものが一番重要な、被害を最小限に食いとめる、軽減をしていく、僕は1つの方法だと。そういう点から
対応をやっぱりこれからしていく必要があろうかと、こんな思いを改めていたしているところでございます。その気持ちだけはお伝えをしておきたいと。
そして、かつ、あわせて、今おっしゃった一連の
情報公開、今までから、例えば桂川にしましても、小畑川にしましても、
浸水想定区域、土砂崩れ、
ハザードマップの発行を2回させていただいています。
情報を提供をさせていただいています。当然こういった
避難場所というものにつきましても重要な視点です。しかし、それは決め手ではない。ほかにもたくさん
対応しなくちゃならんところはたくさんございます。そういった状況も踏まえて、できるだけ
オープンにしながら、市民の
皆様方の御協力をいただくと、こういうことが前提になろうかというふうに思っております。
以上でございます。
○
小谷宗太郎委員 ぜひ、高石市の
情報公開を見習っていただいて、今、初めてここで出したので、そちらの方をぜひごらんいただきまして、御参考に、より市民の方々に積極的に
情報公開をしていただけるように、要望といたします。
私の質問は以上です。
○
瀬川光子委員長 ほかにございませんか。
○
西村厚子委員 現状の
小学校、
中学校における
防災訓練の現状を教えていただきたいんですけども。
○河村(彰)
学校教育課総括指導主事 各学校、年間に大体学期に1回は、地震あるいは火災を想定した訓練を行っております。時間的には大体短いもので20分、長いもので1時間ということで、必ず事前に先生の方から、児童・生徒には、こういう観点で
避難をしなさいということを徹底しながら、指導した後、そういう訓練をしております。
以上です。
○
瀬川光子委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 なければ、本件に対する質疑を終わらせていただきます。
次に、第77
号議案についての
説明をお願いいたします。
○
岩﨑健康福祉部長 それでは、第77
号議案 平成19年度
長岡京市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、御
説明申し上げます。
今回の
補正は、既定の
歳入歳出予算総額に、
歳入歳出それぞれ9,752万7,000円を追加し、
予算総額を67億301万4,000円とするものでございます。
それでは、8
ページ、9
ページをお開きください。
まず、歳入でございます。
款3
国庫支出金、項1
国庫負担金、目1
療養給付費等負担金でございます。2万2,000円の
増額になっております。これは
老人保健医療費拠出金国庫負担金現
年度分、
介護納付金国庫負担金及び
療養給付費国庫負担金過年度分の確定に伴いまして、
国庫負担金を
増額するものでございます。
次に、款4
療養給付費等交付金、項1
療養給付費等交付金、目1
療養給付費等交付金でございまして、5,157万5,000円の
増額をしております。これは18
年度分の
退職医療給付金額の確定に伴いまして
増額させていただくものでございます。
次に、款9
繰越金、項1
繰越金で、総額4,593万円の
増額をしております。これは18年度決算におきまして、
歳入歳出差引額を繰り越すものでございます。
次に、10
ページ、11
ページをごらんください。
歳出でございますが、款1
総務費、項1
総務管理費、目1
一般管理費で553万円を
増額しております。18年度の
給与費、
事務費の精算によりまして、
一般会計へ繰り出しを行うものでございます。
それから、目3
財産管理費でございます。18年度の
繰越金と
療養給付費交付金の
追加交付のうち、6,000万円を基金に積み立てるものでございます。19年度当初予算におきまして6,000万円の取り崩しを計上しておりますので、19年度末の
基金残高は約2億519万6,000円と見込んでおります。
次に、款2
保険給付費、項1
療養諸費は、歳入の
増額による財源の組み替えでございます。
次に、款3
老人保健拠出金、項1
老人保健拠出金でございまして、目1
老人保健医療費拠出金で134万3,000円の
増額、次の
ページの目2
老人保健医療費事務費拠出金で6,000円の
増額であります。それぞれ本年度の拠出金が確定したために行うものでございます。
次に、款4介護納付金、項1介護納付金、目1介護納付金ということで、78万6,000円を減額しております。これも納付金額が確定したために減額をするものでございます。
次に、款7諸支出金で、18年度精算による返納金をそれぞれ計上させていただいております。
次に、款8の予備費では、財源調整のため、1,531万9,000円の
増額をしております。
以上、提案
説明とさせていただきますので、御審議のほどよろしくお願いします。
○
瀬川光子委員長 説明は終わりました。
歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思います。どなたからでもどうぞ。
ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 なければ、本件に対する質疑を終わります。
次に、第78
号議案についての
説明をお願いいたします。
○
岩﨑健康福祉部長 第78
号議案 平成19年度
長岡京市乙訓休日
応急診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、御
説明申し上げます。
今回の
補正は、既定の
歳入歳出予算総額に、
歳入歳出それぞれに259万7,000円を追加し、
予算総額を6,453万5,000円とするものでございます。
8
ページ、9
ページをお開きください。
まず、歳入の部でございます。
款2分担金及び負担金、項1分担金、目1診療所分担金で356万9,000円の減額になっております。これは昨年のゴールデンウイーク期間中の受診者の増加、また、例年、冬に起こりますインフルエンザが1月下旬から4月まで流行しましたので、18年度も診療収入が大きく伸びました。その結果、前年度決算で相当額の余剰金が出ましたので、決算の余剰金処分といたしまして、向日市、大山崎町からの分担金を減額することとし、診療所運営費分担金の軽減を図ろうとするものでございます。
次に、款4繰入金、項1他会計繰入金、目1
一般会計繰入金で316万1,000円の減額になっております。これも同様に、診療所運営費の
長岡京市分担金分として減額させていただくものでございます。
次に、款5
繰越金、項1
繰越金、目1
繰越金で、932万7,000円の
増額をお願いするものです。これは18年度決算におきまして、
歳入歳出差引額を繰り越すものでございます。
次に、10
ページ、11
ページをお開きください。
歳出でございますが、款1
総務費、項1施設管理費、目1
一般管理費で6万7,000円の
増額になっております。これは
保健センターと共用しております冷暖房費の設備、それとエレベーター
保守点検業務の
委託料の
増額によりまして、
増額分を
保健センターの負担分と案分した結果、乙訓休日応急診療所の施設維持管理費分担金負担分でございます。
次に、款4の予備費では、財政調整のための253万円の
増額をお願いするものでございます。
以上、提案
説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願いします。
○
瀬川光子委員長 説明は終わりました。
歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思いますが、ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 なければ、本件に対する質疑は終わります。
次に、第80
号議案の
説明をお願いいたします。
○
岩﨑健康福祉部長 第80
号議案 平成19年度
長岡京市介護保険事業特別会計
補正予算(第1号)につきまして、御
説明申し上げます。
今回の
補正は、既定の
歳入歳出予算総額に、
歳入歳出それぞれ1億5,148万4,000円を追加し、
予算総額を37億7,649万7,000円とするものでございます。
8
ページ、9
ページをお開きいただきたいと思います。
まず、歳入の部でございます。
款4支払基金交付金、項1支払基金交付金、目1介護給付費交付金で、1,156万4,000円の
増額になっております。これは18年度介護給付費の確定に伴い、第2号被保険者保険料分の支払基金
追加交付金を
増額させていただくものでございます。
次に、款8
繰越金、項1
繰越金、目1
繰越金でございます。1億3,992万円を
増額しております。これは18年度決算におきまして、
歳入歳出差引額から繰越明許費分を差し引いた額を繰り越すものでございます。
10
ページ、11
ページをお開きください。
歳出でございますが、款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目2
国庫支出金等返納金で、6,893万8,000円を
増額しております。これは18年度の介護給付費、
地域支援事業費の精算に伴い、
国庫支出金等返納金を
増額させていただくものでございます。
次の目3の支払基金交付金返納金で141万3,000円を
増額しております。これも18年度の
地域支援事業費の精算に伴いまして、返納金を
増額させていただくものでございます。
次に、款6諸支出金、項2
繰出金、目1
一般会計繰出金で、2,736万4,000円の
増額をお願いするものです。これは18年度介護給付費、
地域支援事業費、職員
給与費、
事務費の精算によりまして、
一般会計に繰り出しを行うものでございます。
次に、款7予備費では、介護給付費の増加に対処するための財源としまして、5,376万9,000円の調整をさせていただいております。
以上、提案
説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願いします。
○
瀬川光子委員長 説明は終わりました。
歳入歳出一括して御質疑を受けたいと思います。どなたかございませんか。
ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 なければ、本件に対する質疑を終わります。
以上で本
委員会に付託を受けております議案の審査は終わりました。
続きまして、採決を行います。
まず、第76
号議案 平成19年度
長岡京市
一般会計補正予算(第2号)第1条第2項のうち、歳出、第3款
民生費、第4款
衛生費、第10款
教育費について、賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
瀬川光子委員長 全員賛成。
したがいまして、第76
号議案は原案どおり可決をされました。
次に、第77
号議案 平成19年度
長岡京市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
瀬川光子委員長 全員賛成。
よりまして、第77
号議案については原案どおり可決をされました
続きまして、第78
号議案 平成19年度
長岡京市乙訓休日
応急診療所特別会計補正予算(第1号)につきまして、賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
瀬川光子委員長 全員賛成。
したがいまして、第78
号議案は原案どおり可決をされました
最後に、第80
号議案 平成19年度
長岡京市介護保険事業特別会計
補正予算(第1号)について、賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
瀬川光子委員長 全員賛成。
よりまして、第80
号議案につきましては原案どおり可決をされました。
ありがとうございます。
以上で本
委員会に付託を受けておりました議案の採決は終わりました。
続きまして、陳情9-7についての審議をお願いしたいと思います。
陳情9-7 後期高齢者医療制度創設に伴う老人医療費助成制度の堅持、拡充を求める陳情書ですけれども、何か御意見ございますか。
それでは、採決させていただいてよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
瀬川光子委員長 それでは、受理番号9-7の陳情書につきまして、趣旨を了とする
委員の
皆さん、お願いいたします。
(賛成者挙手)
○
瀬川光子委員長 それでは、陳情9-7、賛成はございませんでした。
よりまして、陳情9-7は趣旨を了としないということになりました。
次に、閉会中の継続調査事件について、議題といたします。
まず、1番、教育行政について、何かございますか。
○
小林教育次長 今日、お手元にお配りさせていただいています
委員会資料のもう1点でございます。
小中学校の空調化に伴います概要でございます。
本件につきましては、
債務負担行為のところで御審議いたしますが、教育施設に関係ございますので、
文教厚生常任委員会の方にも資料を提出させていただいて、御
説明させていただきたいと思います。
1枚目の概要をつけさせてもらっています。事業の大まかな概要につきましては、御承知のとおり、長法寺
小学校を除く13校について、普通教室と特別教室合わせまして295教室を予定しております。
事業手法は、御承知のとおり、PFIの手法に基づきまして、事業期間を13年としております。
また、3番目のスケジュールでございますが、平成18年度におきまして、PFI導入の
可能性調査を行い、今年度、19年度から具体的に事業を進めております。今までの状況といたしましては、19年7月20日に
説明会を開催いたしまして、16業者、32名の方々が御参加いただいております。その後、具体的な学校のイメージを持っていただくために、夏休み中におきまして現場の見学会を行い、事業者の参加をいただいております。今現在、8月におきましては、実施方針を最終公表いたしまして、今後、9月以降、募集をし、年末に向かって審査会におきます審査を進めまして、1月に入りまして一定の仮契約を進めていき、3月の市議会におきまして締結させていただく議案を提案させていただこうと思っております。その後、20年度に入りまして、4月以降、特に夏休みを中心に工事を進めまして、9月1日の稼働を目指して進めていくところでございます。
4点目の
債務負担行為の設定につきましては、8億円という数字を上げさせていただいています。
債務負担行為の内容につきましては、ここに書いておりますように、設計費、施工費、工事管理費等でございまして、いわゆる電気、ガスの使用料、エネルギー代は含まれておりません。この設定の中におきまして、御承知のとおり、空調化につきましては、電気方式、ガス方式、電気・ガス併用という形の手法が考えられますけども、いわゆる設備費、多くを占める設備費の初期投資につきましては、電気方式の方がガス方式よりも安く考えられ、また、一方、電気、ガスの使用料、エネルギー代につきましては、電気はガスよりも高くつく形になっております。このような形で、事業の選定につきましては、トータル的な判断、それから、今後の13年間のサービス内容も含めた総合的な評価におきまして、公平な観点で選定していきたいと考えております。ということで、初期設置費の高いガス方式も十分参加いただくために、
債務負担額を設定したところでございます。
次の5番目の環境対策でございますが、今回、
一般質問等もいただきまして、今、5点ほど書かせていただいていますが、今後、事業者等の選定に向けまして、いろんな形の環境施策については進めていきたいと考えております。大きくは集中コントロールいたしまして、温度の下げ過ぎの防止、それから、各
学校施設のいわゆる直射日光を避けるようないろんなグリーンカーテン、スクリーンの設置、それから、環境教育の推進、その他、各御家庭への協力依頼もあわせまして、今後、具体的に進めていきたいと考えております。
6番のその他につきましては、コスト的な面でございますけども、平成17年度に保健室を一斉に設置いたしまして、約10教室で3,100万円の経費がかかっております。算定基準として、13年間の1年分当たりにしますと約24万円でございますが、今回の
債務負担、最高額8億円といたしまして割り戻しますと、約21万円いうことで、十二、三%のコストダウンは図れます。また、さらに今後、審査していく中で、このコストがさらにコストダウンが図れるかと考えておりますので、御報告させていただきます。
次の
ページにつきましては、公表しております実施方針の全体像でございます。また御参考に見ていただければと、今、申し上げました分の細かい詳細の取り決めでございますので、また御一読いただければと思っております。
以上でございます。
○
瀬川光子委員長 説明もありましたが、何かありますか。
○
小谷宗太郎委員 今、若干何点か質問をお聞きしたいんですけれども、うちの市役所で出しております施設整備計画書、こちらの方には、今、行っている長法寺
小学校と、次に行う、これ、平成20年度ですかね、
神足小学校あるんですけども、
耐震補強の工事内容があがっているんですけども、この空調の事業スケジュール予定というのが、これ、平成20年の9月1日、近々の9月1日ということで、20年に限定して考えてみますと、この
神足小学校の
耐震補強、校舎を建築部分となっているんですけれど、そうなると、その校舎部分に直接かかわってくるかと思うんですけども、その
あたりの詰めはどうなっているんですかね。
○石田(哲)
教育次長補佐兼
教育総務課長 御指摘の施設整備計画といいますのは、今回の
耐震調査を終わります以前に策定したものでございます。当然そのときの作戦としては、長法寺
小学校あるいは
神足小学校並びに
長岡中学校等、一番経年劣化した、そういう施設を対象に整備計画を行っています。今回の
耐震調査が完了いたしました結果、その事業についても見直しを図るということで、先日の
一般質問のときの答弁にも出ておりましたように、見直しを行う予定でございます。
○
小谷宗太郎委員 そうなると、耐震によって見直しを図る。わかりやすい言い方をすると、
Is値0.3以下のものに対して早急な改築ないし
耐震補強の工事を行う計画を早急に立てるというふうな考えをお持ちなんでしょう。そうしますと、そこでさらに考えなければいけないのは、今回の
耐震調査の結果によって、
Is値が0.3以下の校舎、改築、特に0.3以下というのは改築の
可能性が非常に高いわけなんですけれども、その校舎に空調というのを、これ、取りつけるのに、この計画、ちょっとどのような形で考えておられますかね。
○石田(哲)
教育次長補佐兼
教育総務課長 御指摘のように、当然今回の空調で取りつけをいたしまして、やはり
耐震補強ということがございますので、移設というものも視野に入れて、今回のPFIの事業については考えております。
○
小谷宗太郎委員 それは、そういう契約を相手方とするいう考え等を持っているということですかね。
○石田(哲)
教育次長補佐兼
教育総務課長 そのとおりでございます。